寺院や史跡が豊富な東山で、より京都らしい体験をしたいならぜひここへ。宿坊初心者にもぴったりの施設だ。簡素ながら天然素材の家具や高級寝具を備えた客室では心からくつろげそう。朝は知恩院で行われる法要に参加して清々しい気持ちに。夕食は9月はハモ、10月からは松茸を使った京都らしい旬の会席料理。宿坊ならではの精進料理の朝食も魅力だ。

緑に囲まれた高台に位置し、鳥羽湾を間近に感じながら滞在できる宿。温泉は、pH値9.7という高アルカリ度の超・美肌の湯で、肌がつるつるになると評判だ。夕食は鳥羽市が「日本の祝い魚」と呼ぶ、「アワビ」「伊勢海老」「鯛」すべてが味わえる「海宝膳」。特に、肉厚なアワビとぷりぷりの伊勢海老は、伊勢志摩ならではの味。

深い森の中で天然温泉を楽しんだら、夕食は庭園の中のレストラン「Ricca」で。2カ月熟成させた但馬牛の赤ワイン煮と地魚、農家直送の野菜など、上質の素材にこだわったメニューを堪能したい。宿泊は、2011年7月に完成の新洋室「コンフォート・ツイン」。広々とした室内に最新設備を備えた快適空間での滞在を満喫。

一足早い秋の訪れを実感する北海道。美しい紅葉を楽しむ散策などで、ニセコの自然を満喫しよう。お風呂は、源泉かけ流しの天然温泉。露天風呂で星空を眺めれば、旅も疲れもほぐれそう。夕食は、180度の景色を望むレストランでのブッフェ。地元食材を使った豊富なメニューと、オープンキッチンの出来たて料理に大満足。

高台から絶景を望む「天空露天風呂」など、17のお風呂で温泉三昧を満喫したら、泊まるのは4室限定の離れ（写真は一例）。純和風、和モダンなど部屋ごとに異なる趣があり半露天も付いているので、大浴場とはまた違った雰囲気を楽しみたい。夕食は旬の味覚を詰め込んだ創作料理。和と洋、山と海の幸が融合したメニューを堪能しよう。

純和風の客室は次の間と広縁が付いた広々とした空間で、そのすべてが庭園に面した造り。木更津随一の美しさを誇る広大な庭を眺めながら、老舗ならではの懐石風割烹料理をじっくり堪能したい。一品一品真心を込めて作る料理は、お造り、焼き物、煮付け、あら汁など、木更津名物のアサリや近海で獲れた魚介をたっぷりと使っている。

長野県北部、戸倉上山田温泉の老舗温泉旅館。自慢の温泉は女性用だけで3つの浴場があり、2つの源泉を入り比べられる「飛泉の湯」、庭園を望む「須磨子の湯」、暗闇に鳳凰が舞う幻想的な「庭樹の湯」（写真）など、それぞれ異なる情緒を楽しめる。夕食はヘルシーな豚しゃぶメインの会席膳。目の前で炊き上がる「季節の釜飯」も好評だ。

那覇空港、国際通り、首里城などへのアクセスがよく、最寄りのおもろまち駅からは徒歩4分と、那覇市観光に便利なホテル。宿に戻ったら大浴場で疲れを癒して、大きめのシモンズ社製ベッドでゆっくり就寝。朝食は地元食材を使った和洋バイキング。ヘルシーメニューを中心に、ゴーヤチャンプルーやアーサ汁など沖縄料理も楽しみだ。

由布岳がすぐそこで、雄大な眺めを存分に楽しめる宿。客室は山側のアップグレードに宿泊。貸切露天風呂（宿泊者利用無料）からも由布岳を間近に感じることができる。夕食は、メインを豊後牛・大分地鶏・豊後灘の魚介せいろ蒸しの3品からチョイスし、さらに一品料理も4品から選べる「柚富会席」。自然の恵み豊かな大分の旬を味わって。

自然の風景と伝統的な建物が、まるで故郷に帰ってきたような寛ぎを感じさせてくれる山里の宿。飛騨桃源郷温泉は、地元で愛され続ける美人の湯。木の温もりに囲まれた大浴場でゆっくり日常の疲れを癒したい。夕食は最高級飛騨牛のステーキと炙り握り、日本海の魚介も付いた全15品の会席。朝食は朴葉みそ山菜を使った山里の和食を。