• 岩手
  • ホテルフォルクローロ三陸釜石

SL銀河ルームで“銀河鉄道の夜”の世界を体験!
旅モニ実施日 2016年01月17日

  • 0193-38-5536
  • http://www.folkloro-sanrikukamaishi.com/
  • 岩手県釜石市鈴子町22番4号
  • チェックイン15:00 チェックアウト11:00
  • JR釜石駅より徒歩1分圏内
    釜石自動車道 宮守ICより車で70分圏内
  • あり 収容数 16台

  • しろくまさとこさん(東京都/30代/女性)
  • 職業:その他
  • 同行者:ひとり
鉄道好き、宮沢賢治好きな私は、絶対泊まりたかったこのお部屋。「銀河鉄道の夜」をテーマにデザインされたSL銀河ルームは大正~昭和のクラシカルな雰囲気を醸しだしているそう。壁にはSL銀河や宮沢賢治をテーマにした絵や写真がギャラリー風に飾られ、南部鉄器のお茶セットや部屋の所々にあるかわいい動物の置物もその雰囲気をアップ。窓の外は釜石線のホームがすぐそこに。SL銀河が走らない時期でも、夜間のホームはまるで銀河鉄道の夜の世界。三陸の海の幸のディナーに舌鼓を打ちつつ、夜空を見上げての露天風呂を満喫し、都会の慌ただしさを忘れられた滞在でした。

宿泊するならやっぱり、SL銀河ルーム!

昨年3月にオープンしたばかりのこちらのホテルは、釜石駅と観光案内所に隣接し、交通アクセス抜群。三陸の海の幸を使用したフレンチテイスト仕立のお食事、露天風呂を兼ね備えた大浴場など、シティ型ホテルにしては、総合ポイントが高い。中でも今回泊まった、SL銀河ルーム(花巻・釜石駅間をSL銀河が走るのに合わせて生まれたコンセプトルーム)は一押し。SL銀河を乗車体験した人が切れ目無くその余韻に浸れることはもちろん、乗らない人でも銀河鉄道の夜と宮沢賢治の世界に触れられること間違いなし。ライブラリー風のロビ-エリアや、お茶もできるカフェ・レストランのカマイシテラスなど、共有エリアは明るくスタイリッシュ。

  • 家族旅行
  • 恋人
  • 夫婦
  • 友人
  • 女性同士
  • ひとり

駅近の利便性からビジネス利用はもちろん、明るくデザイン性も高いホテルなので、友人や恋人同士での利用もよし。SL銀河を利用して釜石に来るなら、家族旅行はもちろん、宮沢賢治の本を携え、銀河鉄道の世界に浸りに一人旅で来る方にもオススメです。

外観

駅隣接のホテルなので、雨や雪の日、夜間に着いても安心。観光案内所もすぐ隣なので、旅行者には何かと便利。夜は周辺の明かりが少ない分、ライトアップされると幻想的に見え、銀河鉄道をテーマに旅するには、最高のロケーション!

施設

ライブラリー風のロビーエリアがオシャレ。後方はカフェ・レストランのカマイシテラス。明るく開放的な雰囲気の中、地域の人や旅人がお茶をしながら集い語らう場なんだそう。Wi-Fiが使え、電源付きの座席もあるので、仕事の打ち合わせや調べ物に、一人で本や雑誌を読みふけるのにもってこいのスペースです。

客室

銀河鉄道の夜と、宮沢賢治の世界がたっぷり表現されたSL銀河ルーム。共有スペースは明るく都会的なのと対象に、お部屋に入った瞬間から、タイムスリップしたかのよう。南部鉄器の茶器でお茶を飲みながら、時々窓の外を見ては、目の前に広がるリアルな銀河鉄道の世界に癒されました~。

料理

三陸産を中心に海の幸をたっぷり使ったお夕食をいただきました。ちょっとずつ色々味わえたのが良かった!食後にはフルーツ、ケーキを少しずつ盛り合わせたデザートプレート(コーヒーor紅茶付き)が出てきて、女子的には感動でした(笑)

お風呂

シティホテルの大浴場は明るく清潔感があって気持ちが良かったです。そして、やっぱり露天風呂!宿泊日翌日は早朝から雪が降ってとても寒かったのですが、うっすら明るくなってきた空を見上げながらのお風呂は最高でした。

景色

窓のすぐ外は釜石線のホーム。夜、ほんの少しの明かりの中、人気のないホームを見ていると、今にも銀河鉄道が到着してきそう。SL銀河の運行時期には、汽笛を鳴らしながら発着するSLをこの窓から見られるのかと思うと、ぜひ次回は、SLに乗車して釜石に来て、かつここに泊まりたいと思いました!

ミッフィーカフェかまいし
(宿泊施設から徒歩で10分)

国内で唯一のミッフィ-カフェ。昨年末にオープした釜石交流センター内にあり、今、釜石で最もアツい場所。ミッフィーに囲まれお茶やゴハンが楽しめるのですが、ミッフィー色あふれるメニューは必食。見ているだけでほのぼのしちゃいます。私はここでミッフィーラテをオーダー。釜石はラグビーの町ですが、2019年ラグビーW杯仕様のここでしか手に入らない限定ミッフィーグッズも販売されていました。

釜石駅と三陸鉄道
(宿泊施設から徒歩で0分)

NHKの朝ドラで一躍有名になった三陸鉄道。東京に戻るのなら花巻経由で帰るのが早いけど、SL銀河に乗れないのならこちらに乗ってみようと乗車。たまたまクウェート国から寄贈された豪華車両に当たりました~。

呑ん兵衛横丁
(宿泊施設から徒歩で5分)

駅の観光案内所で紹介され向かった駅から5分ほどの飲み屋街。震災後、渋谷の同名横丁が支援しているとか。市内各地には復興商店街もあるので、釜石マップを片手に探し歩いてみました。

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