総欅、総漆の古民家の豪奢なお宿で究極のリフレッシュ休暇
まず圧倒されるのは、重厚な太い梁や柱を使った古民家の存在感。総欅、総漆の艶のある黒は、重厚感と不思議な安らぎや落ち着きを与えてくれます。これほどの迫力のある古民家は、見たことがありませんでしたが、新潟の豪雪の重みに耐えるためのこの地域ならではの建造物と聞いて、納得。築150年ということですが、現代ではつくる大工さんもいなくて、これだけの太い資材も手に入らないとのことで、本当に貴重な建造物を活かした宿は、日本人の誇りを感じられます。
実際お泊まりになっているのは、平日ということもあり40-60代の女性二人組が多かったのですが、ここは大人のカップルにぜひおすすめしたいです。ゆったりした空間と非日常だけど癒される景色、そして押しつけがましくない心のこもったおもてなしは、成熟したカップルにこそお似合いだと思います。
外観
施設
客室
料理
お風呂