旅モニレポート

  • 石川
  • 十番館

母と娘の二人旅は、ゆっくりのんびり。
旅モニ実施日 2014年10月08日

宿の詳細を見る

  • 0767-62-1731
  • http://www2.incl.ne.jp/~park/
  • 石川県七尾市和倉町6-6-5
  • チェックイン14:00 チェックアウト10:00
  • 灘浦ICより車で40分圏内
  • あり 収容数 30台

旅モニを体験した感想

  • MARIKINGさん(東京都/40代/女性)
  • 職業:その他
  • 同行者:家族旅行
羽田空港から能登空港までたったの一時間。そこから能登ふるさとタクシーに乗って、40分程で和倉温泉に到着。七尾の湾の中にある和倉温泉は、波も穏やか。賑やかな中心地から少し離れた所にある十番館さんは、とても気遣いのお宿です。館内に展示してある竹久夢二の作品は、ちょっとした美術館並みに見ごたえがあります。まずは貸し切り露天風呂で疲れを癒して、テーブルいっぱいに並べられた沢山の食材をお腹いっぱい頂いて、ゆっくりと過ごさせて頂きました。帰りは和倉温泉まで車でお送り頂いて、足の悪い母にもとても良くして頂けました。

母娘と二人旅は、ゆっくり竹久夢二の宿で

お風呂がおすすめ!

和倉温泉の賑やかな所から少し離れた場所にある、静かなお宿で、貸し切り露天風呂に浸かりながら、母娘のゆったりと静かで穏やかな時間を過ごす。館内廊下には竹久夢二の画や、関連の映画の写真やポスター。風呂上りにゆっくりと見て回るのもお薦め。

  • 社員・団体旅行

夜御飯のボリュームは、目を見張る程。テーブルいっぱいに並べられた沢山の食材は、どれから手を付けようか悩む程。沢山歩いてお腹を減らせて、たっぷり海の幸を楽しみたい人達には本当にお薦め。

旅モニアルバム

景色

羽田から能登空港までわずか一時間。和倉には何度か訪れているので効率的に。まずは能登ふるさとタクシーで、能登食祭市場で七尾の特産品を物色。軽く浜焼きを食べた後は、一本杉通りに。しら井さんの昆布や、高澤ろうそく、七尾鳥居醤油さん等をぶらぶら歩きながらお土産を購入。

景色

一本杉通りからタクシーに乗って、七尾美術館へ。七尾といえば、長谷川等伯。ちょうど『等伯に続く長谷川派の絵師たち』が開催されていて、ゆっくりと見て回りました。東京国立博物館にある『松林図屏風』の写しがガラス越しではなく、椅子に座ってゆっくりと鑑賞できるのも七尾美術館ならでは。

景色

更に和倉に移動。辻口博啓シェフプロデュース『ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ』のサロンでガラス越しに海を見ながらプチガトーとお茶を。

施設

今回お世話になったのは十番館さん。館内に入ると、竹久夢二の画が迎えてくれます。館内の廊下全てが夢二のギャラリーの様になっているので、ゆっくり見て回ると、かなりの見応えがあります。

お風呂

さて、まずはお風呂。貸し切り露天風呂はふたつあるらしいのですが、私たちが御案内頂いたのはこちら。ゆっくりと温泉に浸かって、母娘の話は尽きず。お風呂の時間はたっぷり50分。和倉の青い空を見ながらのんびり浸からせて頂きました。

料理

夜御飯は食事処で。テーブルいっぱいに並べられた献立の数々は何と17種類。鰤やマグロ、ボタンエビのお刺身や、中央に置かれた蒸籠にはちまきや焼売、更に鰤しゃぶや蟹しゃぶ。のどぐろの開きやホタルイカの沖漬等。どこから手をつけようか迷う程。男性でも大満足する程の量でたっぷり頂きました。

周辺観光

高澤ろうそく
(宿泊施設からタクシーで15分)

七尾の一本杉通りにある高澤ろうそくさんは、伝統の和ろうそくから、現在のキャンドルまで幅広く取り扱いがあります。蝋燭は勿論ですが、重厚な建築も素晴らしい。是非ここの二階のギャラリーにも上がってみて下さい。美しい欄間の彫刻や、立派な梁を直に見る事ができます。

七尾フィッシャーマンズワーフ『能登食祭市場』
(宿泊施設からタクシーで15分)

七尾に着いて、地元の名産品やお土産をリサーチするならこちら。七尾の豊かな土地の食材の多さに驚かされます。お薦めは珠洲の塩とミネラルたっぷりのお米。小腹がすいたら好きな魚介類を浜焼きに。

ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ
(宿泊施設から徒歩で10分)

辻口博啓シェフプロデュース、ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ。能登の食材に拘り、オリジナリティー溢れる美しいプチガトーを目の当たりに、どれにするか迷います。能登ミルクを使ったシューはお薦めの逸品。