指宿ならではの自然と、温泉の良さを最大限に活かしたおもてなし
日本独特の和の情緒がおもてなしと一緒に、味わえるホテルでした。各所に花が飾られており、四季の風情が感じられ、ウェルカムドリンクも、入れたての抹茶を運んでくれます。また、エレベーターに乗ると中庭の錦鯉そして白薩摩焼の壁画に目が釘ずけ。最上階にある(天空露天風呂)は海と空を独り占めしたように開放的で錦江湾を渡る風は、火照った体に心地よく日常の疲れが流れていくようでした。夕食も温泉卓を囲んでの温泉の蒸気で作る卵、目の前で揚げてくれるさつまあげと、目にも舌にも嬉しい品々でした。
吟松さんでは、食事が個室なので、他の宿泊客に気兼ねすることなく、食事ができます。ここにしかない温泉卓では源泉を用いた、できたての温かい温泉卵、お豆腐も楽しめます。お風呂は最上階にある天空露天風呂がお奨めです。眼下には錦江湾を渡る船や、砂州が現れることで有名な、知林ヶ島も左方向に見ることができます
3月から10月の干渉時に現れる砂の道。錦江湾に浮かぶ美しい無人島『知林ヶ島』とを繋ぐこの砂州は、長さ約800メートル程あり、歩いて渡ることが可能です。渡りきった達成感を味わうのはもちろん、有料で「渡島証明書」も発行してもらえますので、記念に形で残してみてはいかがでしょうか♪