旅モニレポート

  • 熊本
  • 地獄温泉 清風荘

癒しの時間を求めて・・・温泉とオフラインを楽しむ旅
旅モニ実施日 2014年08月01日

宿の詳細を見る

  • 0967-67-0005
  • http://jigoku-onsen.co.jp
  • 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2327
  • チェックイン15:00 チェックアウト10:00
  • 熊本ICより車で50分圏内
    阿蘇下田城ふれあい温泉駅より車で20分圏内
  • あり 収容数 100台

旅モニを体験した感想

  • めりくんさん(佐賀県/40代/女性)
  • 職業:会社員
  • 同行者:夫婦
10年以上も前に毎月購入していた温泉雑誌でみかけた「清風荘」の「仇討ちの湯」と「雀の湯」。いつかは行きたい!入りたい!と思いつつ、子どもたちが小さいときはなかなか行く機会もないまま時間ばかりがたってしまいました。今回「旅モニ」でみかけてダメもとで応募。まさか当たるなんてびっくり!久しぶりに温泉にじっくり入ることがメインの温泉宿に泊まることができました。我が家からだと日帰り旅行の阿蘇の旅。普段だとなかなか選んで行くことがなかった地獄温泉・清風荘。夫婦揃って文庫本もってのんびりした時間を過ごすことができました。季節を変えてまた訪れたい宿の一つになりました。

野趣あふれる温泉

お風呂がおすすめ!

訪れた日は台風の影響もありあいにくの雨模様。とはいえ、あこがれの「仇討ちの湯」は絶対に入らなくては!と敷地内では多分一番高い場所にある温泉に入ってきました。懐かしい古い納屋の二階へ続く階段を上っていくと畳敷きの脱衣場。そして通路の先には灰褐色にも見える白濁したお湯が満々とあふれる湯船が雨のおかげで独り占めできました。また、ちょっと雨の日に行くのは難儀でしたが離れたところの「新湯」、そして湯船の底からブツブツと湧き出してくる「雀の湯」と趣が全く違う露天風呂。それぞれに存分に楽しんできました。ここまで温泉づくしというのも嬉しいですね。

  • 恋人
  • 夫婦

とにかく温泉がいい!そして夕食のビタミンとコラーゲンたっぷりの夏野菜いっぱいの「冷製鍋」の楽しいこと!会話も自然とはずみます。ちょっと古い昭和の頃の趣のある建物をとっても、全て会話につながりました。ちょっとだけ不便だけど、今の時代その不便ささえも非日常で楽しく過ごせました。

旅モニアルバム

外観

カーナビ頼りで清風荘をめざしたのですが、まさかこんな田んぼ道をつっきって行くの?という位の田んぼ道。そして山道を登った突き当たりに清風荘はありました。入り口の大きな提灯がお迎えしてくれました。

施設

お食事どころに行く本館二階の廊下。なんと、出入り口は襖!昔ながらの湯治宿の面影を残しています。そして、しっかり磨き上げられた廊下に宿のおもてなしを感じました。

料理

夕食は地元で採れた夏野菜いっぱいの「冷製鍋」。豚しゃぶと鴨肉もはいってコラーゲンたっぷりのトマトベースのゼリー状のスープにくぐらせて、マスタードやラー油、オリーブオイルなどの薬味で頂きます。夏の暑い時期に温泉であったまった体には心地よい冷たさでした。〆のパスタまで完食しました!

施設

食事どころの宴会場のふすま絵。山の動物たちのお食事風景と入浴の光景が楽しい絵です。これも会話の一つになったのはいうまでもありません。

料理

朝食はバイキング方式で・・・でも、なぜか切り身の魚もありどうするのかと思いきや、案内された場所には朝からいろりに炭が!それぞれ炭火焼きを楽しむことができます。海苔をあぶるのも久しぶり!朝ご飯をこんなに楽しく食べることができる宿なんて初めてでした!

お風呂

翌日朝に入った「元湯」の脱衣場。女性用には赤ちゃん用のスペース(寝返りを打つ子にはちょっと注意が必要ですが)昔懐かしい銭湯の面影さえあります。

周辺観光

南阿蘇・久木野「あそ望の郷くぎの」
(宿泊施設から車・バイクで25分)

たまたま立ち寄った観光案内所がある場所。でも、阿蘇山を一望できるデッキはおすすめの場所。お食事からおみやげや作陶のスペースや広大な芝生広場もあり、あとで確認したらドッグランまでありました。小さい子どもさん連れも楽しめる阿蘇の雄大さを感じられるスポットだと思いました。

阿蘇神社
(宿泊施設から車・バイクで60分)

日本三大楼門の一つを持つ「阿蘇神社」初めて訪れました。二階建ての楼門をくぐり、大きなしめ縄の下祈願してきました。「高砂の松」や「願掛け石」など見所も多い神社です。

阿蘇神社参道の水基めぐり
(宿泊施設から車・バイクで60分)

神社の参道を歩いてみるとお店の前にはわき水が!それぞれに趣のあるわき水が配置されていて店先を眺めながら歩くのも楽しかったです。