温泉旅館のような上質の温泉と目の前にそびえ立つ三俣山
ホテルだからと侮ることなかれ。温泉旅館顔負けの素晴らしい泉質でした。仕事で手荒れのひどかった妻が、湯上り後に驚くほど手がしっとりしていると喜んでいました。露天風呂にはミヤマキリシマや楓が植えられていて、季節を感じることもできます。屋上に上がれば、夜は満点の星空、朝は目の前にそびえ立つ三俣山。自分の周りの時間が少しゆっくりになった気になります。ホテルならではの細かい配慮も行き届いる上、いたるところにある手作りの情報や、フロントの方が「今日は星がきれいに見えそうですよ」と屋上を案内してくれるなど、気持ちの良い距離感のサービスが心地よく感じました。
九重連山がすぐそばにあり、とても落ち着いた雰囲気のホテルなので、登山目的の方やシニアの方々には既に人気があるかと思います。この日も多くのシニアの方々を見かけましたが、この上質の温泉と景観、細やかなサービスは若い夫婦や女性にも支持が得られると思います。
施設
お風呂
日本一の大吊橋、九重“夢”大吊橋。全長390m、高さ173m。正直、縮み上がります。しかし、橋からは絶景と綺麗な滝を見下ろすことができます。止まると揺れを感じるので、高いところが苦手な方は止まらずに歩ききって下さい。