旅の醍醐味は食、温泉、レジャーなどいろいろありますが、美しい風景もその一つ。「旅先で写真を撮るのが楽しみ!」という方も多いのでは? そこで今回の旅モニでは、思わず写真を撮りたくなるような絶景が魅力の“只見線”に注目!おすすめ絶景ポイントをはじめ、撮って、乗って、食べて楽しい只見線の旅をご紹介します。さあ、カメラを持って、絶景に出会うローカル線の旅に出かけませんか?
JR只見線は、福島県の会津若松駅から新潟県魚沼市の小出駅を結ぶ全長135.2kmのローカル線。会津平野から奥会津の山間を縫うように走っているため、農村風景や只見川、雄大な山々など、車窓から多彩な風景を楽しむことができる。雪景色、桜、新緑、紅葉と四季それぞれの美しさがあるので、何度でも訪れたくなりそう。只見川に沿って敷かれた線路による鉄橋も、大自然との組み合わせが絶大な人気を誇る撮影スポットだ。
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福島と新潟の県境で、廃止された旧田子倉駅付近から魚沼市方面に1kmほど進み、浅草岳を背景にしたスポットがおすすめ。
4月下旬頃、国道252号が通行止め解除になった後2週間程度の期間のみ、残雪と新緑が撮影できる。
只見線の撮影スポットと言えばここ!という代表的な場所で、「道の駅 尾瀬街道みしま宿」から徒歩15分ほど遊歩道を登ると到着。第二只見川橋梁も見ることができ、SL運行時は非常に混雑する人気の撮影場所だ。
会津水沼駅のそば、会津中川駅方面にある国道252号の絶景ポイントがここ。春には新緑の中から現れる列車と鉄橋を撮影できる。道路脇から気軽に行くことができるが、車の往来も多いため安全には十分な注意を!
奥会津の桜は例年4月下旬からで、柳津町がもっとも早く見頃を迎える。国道252号沿いや圓蔵寺のほか、只見川沿いに桜の名所が多く、只見線の車窓からも楽しめる。両側に桜が咲き、まるでトンネルのようになっている場所も!
新緑の季節には、ブナの芽吹きと残雪が同時に見られるこの区間。福島県と新潟県の県境であるためトンネルも長いが、その分、トンネルの合間にこの風景が見えた時には、力強い自然の美がまぶしく感じられる。
無人駅の会津中川駅では、古い建物とソメイヨシノの老木が味わいある雰囲気をつくり出している。また、駅の建つ金山町中川集落は「にほんの里100選」にも選ばれており、線路の周りに広がる水田も美しい。
只見駅のそばにある老舗洋菓子店の、リピーターも多い人気商品。檜枝岐村産のハチミツを使用し、濃厚でやさしい甘さがクセになる味わい。必ず店頭にあるわけではないので、事前に問い合わせるのがおすすめだ。
人が集まる場などではマトンの焼肉が定番という只見町。そんな只見のソウルフードを食べやすくしたのが、三石屋の特製ピタパンで包んだ「味付マトンケバブ」。駅近くの「味付マトンケバブカフェ」でどうぞ。
「災難に遭わないように」との願いを込めた、粟を使ったまんじゅう。会津柳津駅近くの日本三大福満虚空蔵尊圓蔵寺とその周辺が火災に遭った際に作られたのが始まりで、各店工夫を凝らしたまんじゅうを販売。お土産にもおすすめ。
三島町で5月3~5日に行われる、子どもの健やかな成長を願う祭り。険しい参道を登り、岩倉山山頂の鬼子母神堂へお参りする。山頂からは、雄大な只見川と近隣の山々の絶景を望むこともできる。最寄りは会津西方駅。
只見駅の裏手にあり、低山ながら四方の展望がよく、かつては山城も築かれたという歴史ある山。5月8日(日)の山開きでは駅前広場に集合し、残雪の山々とブナの新緑、里山の山野草を眺めながら約3時間の散策を楽しめる。
豪雪のため、12月から5月は閉ざされる国道252号の再開通に合わせて行われるイベント。毎年只見町と魚沼市で交互に行われ、2016年は魚沼市で5月中旬開催予定。当日はテープカットのほか特産品の販売なども。
第1弾 プレゼント(募集期間:2016年2月26日~3月10日)
季の里 湯ら里 1泊2食付宿泊券(1組2名様)
【プレゼント概要】
- ●部屋:
- 洋室or和室 ※空室情報によって異なります。
- ●食事:
- <夕食>ちょっと贅沢な四季会席料理をご用意
<朝食>山菜を使った人気のバイキング - ●宿泊券利用可能期間:
- 2016年4月~16年9月末迄※除外日:GW・お盆・連休時
- ●当選発表日:
- 2016年3月15日
第2弾 プレゼント(募集期間:2016年3月11日~3月24日)
只見の特産品セット(6名様)
【プレゼント概要】
お米、山菜、味噌など只見エリアの特産品の詰め合わせ
(5,000円相当)
●当選発表日:2016年3月29日