コンドミニアムからの風景は毎日違う顔を見せてくれました。ラナイに出ると心地よい風が吹いており、青い海と白いカアナパリビーチの砂浜、中庭の鮮やかなグリーンの芝が綺麗で癒されます。
コンドミニアムのリビングとダイニング。キッチンは広く家電や調理器具も充実していました。特にコーヒーメーカーがあり嬉しかったです。冷蔵庫にはウェルカム・フルーツのパイナップルと水が入っていました。
ベッドルームは別にあり、リビングとベッドルームの両方にテレビが置いてありました。ベッドは広くて柔らかかったので、寝心地が良くゆっくり眠る事が出来ました。お陰で観光の疲れも癒えました。
初日はホエラーズ・ビレッジ内にある「レイラニズ・オン・ザ・ビーチ」で食事をしました。事前にweb予約で海の見える席を指定していたのでテラス席に通して貰えました。ステーキが柔らかくて美味しかったです。
ホエラーズ・ビレッジはショッピングと食事にとても便利で、特にABCストアへは食料やお土産を買う為に毎日行きました。開放的な造りで、散歩をしているだけでも楽しかったです。
2日目はモロキニ島シュノーケリングクルーズへ。乗客約140人の中、日本人観光客は2組だけでした。日本人スタッフの女性が対応してくださり注意事項などを説明して貰えたので、安心して参加できました。
乗船してすぐに朝食タイム。マフィンは種類が豊富で、パウンドケーキやパンもありました。フルーツはイチゴとオレンジとパイナップルがあり、グァバジュースも美味しかったです。
出港から1時間程で1回目のシュノーケリングポイントに到着。初めてのシュノーケリングで少し心配でしたが、浮き具が借りられたので泳ぎが苦手でも大丈夫でした。オプションでウェットスーツも借りられるようです。
海の水は冷たかったけど、青く透き通っていてとても綺麗でした。種類は多くはありませんが小さいお魚達が泳いでいて、ここではウミガメにも出会えました。海の底の方をゆっくり泳いでいて可愛かったです。
モロキニ島は火山の噴火口が半分水没して三日月形になっており、その火口の上で2回目のシュノーケリングです。この日は本当に快晴でシュノーケリングもクルーズも最高でした。港へ戻る途中クジラにも出会えました。
ホエラーズ・ビレッジ内にあるホエラーズ・ビレッジ博物館。日本語対応の音声ガイドの機器を使い、各展示コーナーで番号を入力して説明を聴く事ができました。とてもわかりやすかったです。
当時の捕鯨船の模型や捕鯨道具、鯨油を採取する釜などが展示されており、展示物や写真を通してあまり日本では知られていないラハイナの捕鯨時代の過酷な状況を初めて知り、非常に興味深かったです。
マウイバスに乗ってラハイナへ。マウイの中でも一番暑い街だそうです。この日はグッドフライデーという祝日でもあり賑わっていました。海沿いにはお洒落なお店が立ち並んでいて歩いているだけでも楽しめます。
ハワイで最大のバニヤンツリー。とても大きくて、涼しい木陰を作り出していました。ベンチがたくさんあり、道行く人の憩いの場という感じです。週末だったのでアーティストの方々の青空個展も開かれていました。
ラハイナ本願寺を訪ねました。住職さんが中に入れてくださり、色々なお話を聞かせていただきました。お堂は教会風の造りになっていて、お経に英訳が書かれていたりと興味深かったです。妙に落ち着く空間でした。
2日目は午後からハレアカラサンセット&スターゲイジングツアーへ。雲に沈んで行く太陽が本当に綺麗で、言葉がありませんでした。山頂はとても寒かったけど、空気が清清しくてパワーを貰えた気がします。
この日は満月でしたが、それでもたくさんの星を見ることができ、ムーンボウ(月虹)という珍しい現象にも出会えました。ガイドさんの星や宇宙に関するお話が本当に楽しくて、素敵な時間を過ごさせていただました。
カアナパリビーチはゴミひとつなく、海も砂浜も綺麗でした。海水浴に疲れたら穏やかな波の音を聴きながらビーチでのんびりしたり、ブラックロックまで散歩したりと色々な楽しみ方ができる場所でした。
最終日はホエラーズ・ビレッジ内の「マウイ・フィッシュ・パスタ」でランチ。パスタとシーフードチャウダーとハンバーガーを注文しました。ハンバーガーはボリューム満点。値段も手頃で美味しかったです。