ホノルル空港での乗り継ぎにて。ハワイアン航空の機体には、ハイビスカスの花を付けた女性が描かれています。ハワイらしく、これからハワイ島に行くんだ!という気持ちを盛り上げてくれます。
コナ空港から車で約30分。ホテルまでの道のりには、こんな大地が広がっています。見渡す限り、どこまでも続く溶岩石。そこに根を生やす草花。大地のエネルギーを感じます。
ホテルのチェックインは、日本語のできるスタッフが応対してくれました。結婚記念日が近いことを伝えると、サプライズでチョコレートとホテル内バーでのシャンパンのサービスチケットを頂いちゃいました!!
ホテルの部屋は、モダンで落ち着いた雰囲気。ウェルカムスイーツやメイドインハワイのコーヒーも用意されていました。アメニティはTHANNというとても良い香りのするブランドのものでした。
オーシャンビューのホテルの部屋から見える夕陽。ヤシの木がいい味出してます。ここにいる誰もが、無言でただ沈みゆく夕陽を見つめていました。ゆったりとした時間が流れていました。
ホテル近くのLAVA LAVA BEACH CLUBというレストランでディナー。観光客で賑わい、リゾート気分を味わえます。ヘルシーなメニューもあって味は日本人好みです。
爽やかな朝を迎え、ハワイ島の海も空も青いことに気付きます。美しい海を眺めながらホテルの部屋のテラスで朝食をとる人を多く見かけます。さて、これからプールでひと泳ぎ!
コハラ山は雄大です。緑がとても美しく、青空に映えます。朝顔が咲き乱れていてそれもまたきれいです。右手には山、左手には海が見え、大自然の中をドライブするのは気持ちが良いです。
コハラ山の牧場で、牛と遭遇しました。白、黒、茶色の色とりどりの牛が草を食べており、のどかな風景が広がります。天気が良いので、牛たちも暑いのか日かげで過ごしていました。
生誕地に近いノース・コハラに建つカメハメハ大王のオリジナル像。かつてヨーロッパから船で輸送中、海の底へ沈没するも、後に奇跡的に見つかり引き上げられこの地に来たそう。
カメハメハ大王像の向かいにあるKING'S VIEW CAFEにて、ランチ。偉大な王の姿を眺めながら、大きさも味もアメリカンなハンバーガーとピザに舌鼓。像を訪れる人は絶えません。
迷い込んでしまった港にて、思いがけず、トビウオの群れを見ることが出来ました。残念ながら写真には収められず。誰かさんのクルーザーで海に走り出したい衝動に駆られました。
近くのスーパーで、鮮やかなフルーツがたくさん売っていました。ハワイ島は物価が高いけれど、バナナはとても安く手に入ります。店員さんは陽気にマハロと挨拶してくれます。
ウェルカムドリンクに、マイタイというトロピカルカクテルを頂きました。ラムが強くてフルーティー。マイタイを飲んでいい感じに酔っ払ったら寝心地の良いベッドに直行です。
ハワイ火山国立公園へ足を伸ばして、キラウエア火山の火口へ。火の女神ペレの住む神聖な場所とされ、古くからハワイアンによって守られてきたそう。島が生きていることを目の当たりにし、地球の息吹を感じました。
サーストン・ラバ・チューブという溶岩トンネルはパワースポットとして知られており、トンネルの中では、自分のオーラが見えるといわれています。私は・・・??でしたが。
冷え固まって間もない溶岩は、床暖房みたいに地熱でほんのり温かいです。靴の裏が溶けるかも、と心配しましたが、それほど熱くはありませんでした。ここにも草木が力強く生えています。
マウナウルにて、絶滅の危機のある天然記念物のネネに遭遇し、息を潜めながら撮影しました。子供のネネもいて、走る姿がとてもかわいかったです。元気に生きて子孫を増やしてほしいものです。
ホーレイ・シー・アーチという、波の力で溶岩を浸食して出来た空洞で、象のような形をしています。ハワイ火山国立公園のちょうど行き止まりのところにあります。空と海と溶岩のコントラストが、まさに絶景です。
コナ空港は屋外にあり、開放感いっぱいです。楽しかったハワイ島の思い出を胸に帰国します。ハワイ島の素晴らしさは、写真では伝えきれません。また来るよ、ビッグアイランド!