Vol.008鳥取県
夏の鳥取を楽しむなら西部に位置する境港・米子エリアへ。見た目は怖いけど、個性あふれるキャラクターが愛らしい妖怪たちが集まる境港。不思議な世界が、暑い夏に最適な涼をよんでくれる。その後は海辺の温泉地で汗を流して、さわやかな夏を過ごそう。
妖怪まんがの巨匠、水木しげるさんのふるさとである境港はまんがの世界から飛び出した不思議な妖怪ワールド。境港の顔となったおよそ800mの商店街、水木しげるロードには153体の妖怪ブロンズ像がずらりと並んで迎えてくれます。妖怪ポストや妖怪神社など、ファン必見の見どころもあり、時にはキャラクターたちも登場する。妖怪グッズや妖怪を象ったお菓子ショップも並び、お土産を選ぶのも楽しい。
水木しげるロードの最後に構えるのが、水木しげる記念館。名誉館長の水木しげるさんの90歳の誕生日である2012年3月8日にリニューアルしさらに魅力的に。ちょっと怖くて面白い、不思議な世界が広がります。
[水木しげる記念館]
住所:鳥取県境港市本町5
電話:0859-42-2171
http://mizuki.sakaiminato.net
白い砂、青い日本海が広がる海岸沿いの温泉リゾート、皆生(かいけ)温泉。夏はビーチで海水浴、その後温泉、なんて理想的な温泉リゾートとして人気。さらに塩分の多い泉質は美肌効果もあります。近辺には30軒を超えるホテルや旅館が立ち並び賑わいをみせ、気軽に楽しめる日帰り温泉や足湯スポットなども点在しています。
ちょっと怖くてユニークな妖怪ワールドが人気の境港と、その付近に位置する皆生温泉、米子エリアは夏の暑さをふきとばすのにおすすめ!CMで話題になった”ベタ踏み坂”もぜひ体験して。
クルマのCMでも話題になった“ベタ踏み坂”は、境港と島根の松江を結ぶ江島大橋のこと。地元でも、免許をとったらぜひ行ってみたい道として知られ、「ジェットコースター坂」とも呼ばれているとか。
江戸時代に栄えた城下町の風情を残す、米子の町並みを散策。加茂川・中海を巡る遊覧船にのって、心地よい風に吹かれながらのクルージングも楽しみたい。下町の雰囲気を眺める加茂川から、広々とした海が広がる中海へ。1日2便の運行で、時間外は予約で出航可能です。
電話:0859-37-2311
(米子市観光協会)
http://www.yonago-navi.jp/yonago/shitamachi/sightseeing/kamogawa-nakaumi
縁起の良さそうな名前のこの神社はその昔、黄金より勝ると言われた「玉鋼(たまはがね)」の産地で、原料の鉄を金(かね)と呼んでいたことからこの地を金持とよぶようになったとか。しっかりお参りして開運祈願をしましょう!
住所:鳥取県日野郡日野町金持74
電話:0859-72-0481(札所)
http://www.kanemochi-jinja.net
料金表示は全て税込で、掲載時の価格となります。