Vol.001
静岡県/伊豆スカイライン
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修善寺ではじめての体験に
胸躍る じぶんに向き合う
静かな時間
朝のお寺で、はじめての坐禅体験! 何も考えずに座るのは難しいけれど「無」になる時間はとても心穏やかに。森の中の川沿いにあるベーカリー&カフェで遅めのランチ。川に面した自然いっぱいのテラスでパンをほおばる幸せな時間を味わいつくしたら、伊豆きっての紅葉スポットで紅葉狩りを。
伊豆の名刹で坐禅に挑戦。心を整えて「無」になる時間
弘法大師の開山以来1200年の歴史を持ち、修善寺の地名の由来となった寺。修行道場として知られる禅堂を週に1回開放し、坐禅会が行われる。坐禅の仕方も教えてくれるので初心者も安心だ。何も考えずひたすら座る「只管打坐(しかんたざ)」で、心を落ち着けて精神統一。坐禅の後は住職による法話が聞ける。
修禅寺
開催日時/火曜9:30~(1~2時間程度) 料金/無料 予約/前日の16:00まで、または当日8:30~9:20に寺務所まで 住所/伊豆市修善寺964 電話/0558-72-0053
http://shuzenji-temple.com/index.html
バリアフリーも考慮された園内。甘~いみかんを頬張ろう
5haの広大な園内に極早生や早生、中手の品種が約8000本植えられており、質の良い甘いみかんを好きなだけ味わえる。車椅子が通れるよう整備された園路もあり。みかんの木に隠されているカードを見つけると、みかん1袋がもらえるという宝探し企画(期間中実施)では、ゲーム気分も満喫して。
小坂みかん共同農園
期間/10月1日~1月5日 時間/8:00~16:00 料金/入園食べ放題400円、お土産付き900円 住所/伊豆の国市小坂1236 電話/055-948-4141
http://www.jasnet21.com/~muro/
足湯でほっこり。自然風景の中で焼きたてパンの香りをかぐ幸せ
旅館「東府や Resort&Spa-Izu」のカフェは、森の中の清流が流れる川のほとりにあり自然に囲まれた至福の時間が過ごせる。美しい水盤を眺めながら足湯に浸かれるテラスには、タオルの準備もされている。宿泊客はもちろん、ブランチに立ち寄るリピーターも。厳選した国産小麦で作ったパンをゆっくり味わって。
東府やResort&Spa-Izu ベーカリー&カフェ
営業時間/10:00~17:00(日曜・祝日は9:30~) 定休日/なし 住所/伊豆市吉奈98 電話/0558-85-1000(東府やResort&Spa-Izu ベーカリー&カフェ)
http://www.tfyjapan.com/bakery/
名作『伊豆の踊子』を彩った2つの紅葉スポットで文学散歩も
いずれも『伊豆の踊子』の舞台。旧天城トンネルは、現在はトンネルとしての役目は終え、国の重要文化財に指定されている。トンネル内部から覗く紅葉は絶好の撮影ポイントだ。河津川沿いに大小7つの滝が点在する河津七滝は、色とりどりの木々と瀑布のコントラストが美しい。初景滝(しょけいだる)では、「踊り子と私」像越しの紅葉が楽しめ、文学の世界に浸るのもおすすめ。
旧天城トンネル、河津七滝(かわづななだる)
旧天城トンネル/11月中旬~下旬 住所/伊豆市湯ヶ島 電話/0558-85-1056(伊豆市観光協会 天城支部) 河津七滝/11月下旬~12月上旬 住所/河津町梨本 電話/0558-32-0290(河津町観光協会)
修善寺にちなんだ和菓子が並ぶ、地元の人に愛されるお菓子屋さん
「和」にとらわれすぎず、独自の菓子を作りあげる店主の飯塚大和さん。岡本綺堂の戯曲『修禅寺物語』をモチーフにした最中や、修善寺から見る月のうさぎをイメージした栗饅頭など、修善寺にちなんだ和菓子が店頭に。「修善寺焼」は黒糖で作ったふわふわの生地に、ふっくら炊き上げた粒餡をはさんだどら焼き。1個140円。
和樂
営業時間/9:00~18:00 定休日/木曜 住所/伊豆市柏久保1355 電話/0558-72-4717
http://www.waraku-syuzenji.justhpbs.jp/