奈良県 / 飛鳥・橿原・三輪2016.04.12~
かつて中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌足(後の藤原鎌足)が大化改新の談合を行った地として知られ、藤原鎌足を祀る神社。関西屈指の紅葉・桜の名所でもあり、その時期には山一帯がまるで絵画のように美しく色づく。桜井市指定の天然記念物・ウスズミザクラ(小つづみ桜)と、高さ17mの世界唯一の木造十三重塔のコラボレーションも必見だ。天智天皇に愛され、その後、藤原鎌足の妻となった鏡女王(かがみのおおきみ)が祀られている東殿は、古くから縁結びの神様として女性の信仰を集めている。情熱的な恋の歌を残した鏡女王にあやかろう。神が宿ると言われる「むすびの岩座(いわくら)」に触れながらの祈願も忘れずに。
※この情報は2016年04月12日時点のものです。