体験日 :16/01/17
- ホテルフォルクローロ三陸釜石
SL銀河ルームで“銀河鉄道の夜”の世界を体験!
しろくまさとこ
(東京都/30代/女性/その他)
同行者:ひとり
鉄道好き、宮沢賢治好きな私は、絶対泊まりたかったこのお部屋。「銀河鉄道の夜」をテーマにデザインされたSL銀河ルームは大正~昭和のクラシカルな雰囲気を醸しだしているそう。壁にはSL銀河や宮沢賢治をテーマにした絵や写真がギャラリー風に飾られ、南部鉄器のお茶セットや部屋の所々にあるかわいい動物の置物もその雰囲気をアップ。窓の外は釜石線のホームがすぐそこに。SL銀河が走らない時期でも、夜間のホームはまるで銀河鉄道の夜の世界。三陸の海の幸のディナーに舌鼓を打ちつつ、夜空を見上げての露天風呂を満喫し、都会の慌ただしさを忘れられた滞在でした。
宿泊するならやっぱり、SL銀河ルーム!
昨年3月にオープンしたばかりのこちらのホテルは、釜石駅と観光案内所に隣接し、交通アクセス抜群。三陸の海の幸を使用したフレンチテイスト仕立のお食事、露天風呂を兼ね備えた大浴場など、シティ型ホテルにしては、総合ポイントが高い。中でも今回泊まった、SL銀河ルーム(花巻・釜石駅間をSL銀河が走るのに合わせて生まれたコンセプトルーム)は一押し。SL銀河を乗車体験した人が切れ目無くその余韻に浸れることはもちろん、乗らない人でも銀河鉄道の夜と宮沢賢治の世界に触れられること間違いなし。ライブラリー風のロビ-エリアや、お茶もできるカフェ・レストランのカマイシテラスなど、共有エリアは明るくスタイリッシュ。
駅近の利便性からビジネス利用はもちろん、明るくデザイン性も高いホテルなので、友人や恋人同士での利用もよし。SL銀河を利用して釜石に来るなら、家族旅行はもちろん、宮沢賢治の本を携え、銀河鉄道の世界に浸りに一人旅で来る方にもオススメです。