外観

京都の小料理屋のようなこじんまりとしたエントランス。ほっこりしたテイストで宿全体が統一されているので、居心地は抜群です。フロント近くには房総の名産品を購入できるギャラリーもあって、スタイリッシュな品揃えはお洒落なインテリアショップのよう。

客室

リビングスペースに置かれた温かみのあるテーブルと座椅子。この座椅子、写真では分かりづらいけれど20センチほど高さがあって、足の悪い人でも座りやすい作りになっているんです。座敷に座る習慣のない自分にとって、この細かな気配りはポイント大でした。

お風呂

部屋の半露天風呂には温泉が引かれていて、窓を開ければ太平洋が一望できます。館内にある8つのお風呂にも行きましたが、個人的には海と夕陽を望みながらゆったり浸かれるこちらのほうがお気に入り。無色透明のお湯は、美肌や疲労回復などに効能があるそう。

料理

こちらの宿は地元漁港の入札権を保有しているそうで、夕食には水揚げされたばかりの地魚がこれでもかというくらい並びます。中でも絶品だったのは金目鯛の姿煮。他にも伊勢海老のお造りやあわびの踊り焼きなど、新鮮な海の幸を堪能しました。

客室

モダンで落ち着いた雰囲気のベッドルーム。保温性の高い布団は寝心地が良く、日頃の疲れを癒せすことができました。寝室は部屋の一番奥まったところにありますが、障子を開けると遠くに海が望めるというニクい演出もgood！

料理

ボリュームたっぷりの豪華な朝食。だしの効いた伊勢海老のお味噌汁や茶碗蒸しなど、朝から本格的な和食をいただくことができます。また、こちらの宿は器と盛りつけにもこだわっていて、見た目にも鮮やかな食事を楽しむことができました。