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体験日 :16/09/16

    笠間工芸の丘

茨城県の親しみやすい、ろくろ体験スポットは「笠間工芸の丘」

成田莉那
(千葉県/20代/女性/その他)
同行者:ひとり

笠間工芸の丘では、ろくろ体験や手ひねり体験ができるのですが今回は初挑戦でろくろ体験を行いました。初めに実演でお手本を見てから行うのですがスタッフさんが常に気を配ってくれているので失敗しそうになっても助けてくれます。すぐにフォローしてくれるので、難しそうに感じていた私も楽しみながら作ることができました。お椀やお皿、煮物用の深めのお皿を作りました。作品は焼成したいものだけを選ぶことができて、色も豊富にあります。パステル系の色合いから渋めのものまであるのでお好みの作品に仕上げることができます。体験できて、お土産にもなるので大満足でした。

ろくろを回しながら、粘土の中心に指を入れて形作り

粘土に指を入れて、中に空洞を作って形を整えているところです。水をたっぷり使って手を濡らしながら行うのですが、意外と硬い粘土の感触に驚きました。ゆっくり丁寧に行えば、形が歪むことはないですし、ろくろの速さを調整できるので想像していたよりも上手に作れて集中して楽しむことができました。粘土は、この大きさで2つの作品を作ることができる量になっています。何個か作って気に入ったものだけを焼成してもらえるのも、出来上がりが楽しみですね。

実際に一人できている方や、カップルで来ている方もいました。年齢も若い方から年配の方まで居たので誰でも楽しめるものだと思います。もちろん友達同士で来てもいいと思います。席が隣り合わせになっているので、大人数で来てみんなで作品を見ながらやるのも良さそうですよ。

  • ここが、「笠間工芸の丘」の施設になります。似たような建物がいくつかありますが大きい看板に陶芸体験と書かれているので直ぐにわかりますよ。外からでも中の様子が見えるので、入りやすくて雰囲気のいい施設でした。

  • 施設の中の様子はこんな感じです。いくつものろくろの道具が並べられているので開放的で広い空間でした。落ち着いた雰囲気なので、一人で来てもすぐに馴染むことができましたよ。スタッフさんはすぐに対応してくれますし、優しい方ばかりだったのでゆったりと楽しめました。

  • ろくろ作りに必要な道具一式です。ろくろの台には予め粘土が設置されています。そして、脇には手を濡らす為の水と、作品の形ができたあとに底に溜まった水を取るためのスポンジ。それに、台から粘土を切り離す時に使う糸。片付けの時に使うヘラが置いてあります。

  • こちらは、中心に穴を開けながら縦に伸ばして下準備した粘土をさらに調整しながら形を作っています。湯飲み茶碗にする場合や、お茶碗にする場合、お皿にする場合は基本の形を作ってから、形を整えていきます。こちらはその様子になっています。

  • 作った作品がこちらです。今回は3皿分作りました。手前から醤油皿、お茶碗、煮物皿ようにするつもりです。焼成することで一回り小さくなるそうなので少し大きめに作品を仕上げています。初心者の私でもスタッフさんに指導頂きながら作ったら失敗ぜずにできました。

  • 色の種類は、この中から選ぶことができます。私は渋めの皿にしたかったので渋い色を選びました。色付けはスタッフさんがやってくれるのであとは配達されてくるのを楽しみに待つだけになっています。大体2ヶ月ほどで配達されるみたいです。

みるみる形を変えていく土の魅力にハマる! 世界に一つだけの器を作ってみよう

笠間工芸の丘
  • 0296-70-1313
  • http://www.kasama-crafthills.co.jp/
  • 茨城県笠間市笠間2388-1